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皆さんこんにちは!
機創技研、更新担当の中西です!
~海の未来をつくる仕事⚙️~
船舶修理業は、イメージ以上に「総合力」が問われる仕事です。
エンジンだけ直せればいい、溶接だけできればいい、電気だけ分かればいい――では成り立ちません。船は小さな社会のように、機械・電気・油圧・配管・構造・防食が複雑に絡み合っています。
つまり船舶修理は、総合技術職としての面白さと誇りが詰まった世界なんです⚓️✨
今回は、現場の“奥深さ”と“チームワーク”、そして仕事の誇りに焦点を当てて書いていきます
目次
船の故障は、単純な「壊れた→交換」で終わらないことが多いです。
例えば、エンジンの温度が上がるという症状ひとつでも原因は複数あります。
冷却水ポンプの劣化
サーモスタット不良
ラジエーター(熱交換器)の詰まり
インペラ欠け
配管内のスケール
センサー異常
海水取り入れ口の詰まり(ゴミ・貝・海藻)
ここで必要なのは、仮説を立てて、優先順位をつけて検証する力です。
まるでトラブルシューティングの探偵みたいな仕事️♂️
「何が起点で、どこに影響が波及しているか」
これを読み解いて当てた時の快感は、船舶修理ならではの醍醐味です✨
陸上の整備業と船舶修理の大きな違いは、**塩害と腐食(腐食・電食)**が常に付きまとうことです。
ボルトが固着して外れない
配線の端子が腐食して接触不良⚡
鉄部が錆びて肉厚が減る
異種金属の組み合わせで電食が進む
船底や海水ラインは特に過酷
この環境に対応するには、
防食塗装(下地処理と膜厚管理)
亜鉛・アルミの防食亜鉛(犠牲陽極)
シール材の選定
ボルト材質・グリス・組付け管理
絶縁処理
など、知識も経験も必要です。
腐食を“読める”ようになると、修理の精度と提案力が上がり、「頼れる修理屋」になっていきます✨
船舶修理は、職種が交差する現場です。
溶接で割れた部材を補強する
配管の漏れを止める
油圧ホース交換で操舵・ウィンチ系を復活させる
エンジン整備で燃調や噴射系の調整をする
電装で通信・計器・照明を復旧する
船体の傷・凹みを補修し塗装で仕上げる
「自分の得意分野を持ちつつ、周辺技術も理解する」
これができる人ほど、船舶修理では重宝されます✨
そして何より、幅広い技術を身につけるほど仕事が面白くなる。
“できることが増える=船の命を救える範囲が増える”という感覚です⚓️
大きな修理やドック入り(上架)作業では、複数の職人が連携します。
船体班(板金・溶接)
機関班(エンジン・シャフト)
電装班(配線・計器)
塗装班(防食・仕上げ)
監督・工程管理
部品手配
誰か一人が欠けても成立しない。
そして最後に、点検をクリアして船が海へ戻る。
その瞬間は、本当に誇らしいです✨
船がドックから降ろされ、ゆっくり進み出す。
「よし、行ける」
チーム全員で味わうこの瞬間が、船舶修理の大きなやりがいです⚓️
船舶修理は、単なる修理だけでなく「予防」も重要です。
トラブルが起きる前に手を打てば、事故や大損失を防げます。
定期点検の提案
消耗品交換の最適タイミング
異音・振動の早期対応
防食計画(塗装・防食亜鉛)
エンジンの負担を減らす運用アドバイス
「壊れてから呼ぶ」から「困る前に相談する」へ。
ここまで信頼を得られると、修理屋としての価値は一気に上がります✨
そしてお客様も安心して海に出られる。Win-Winですね
最近は環境規制や省エネ化の流れもあり、船の世界も変化しています。
省燃費エンジン
排ガス規制対応
燃料の多様化
電装の高度化(電子制御)
船体材料の変化
修理業もそれに対応して進化していきます。
「変化がある=学びがある」
そしてその学びは、海を安全にし、環境負荷を減らし、社会を支えることに繋がる。
船舶修理は、未来に必要とされ続ける仕事です⚓️✨
船舶修理業の魅力は、
✅ 複合システムを読み解く面白さ
✅ 塩害・腐食という海の敵との戦い
✅ 幅広い技術を武器にできる成長性
✅ チームで一隻を仕上げる達成感
✅ 予防提案で信頼を積み上げられる
✅ 海の未来を支える誇り
この全部が詰まっているところにあります⚓️